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画像2 落葉性のつる植物。複雑に絡み合った枝から、葉に先駆けて小さな黄色い花を開く。
この株は雑木の茂る谷すじ林縁で、根ぎわ直径8cmほどあった。撮影:(2005.4.3 西米良村) |
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画像3 葉腋から1〜3個の花が束生する花序を下向きに伸ばす。ガク片は3個で基部で合着して長さ4ミリほど。撮影:(2005.4.3 西米良村) |
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画像4 1cmに満たない花柄の先に直径7ミリほどの5弁花を開く。花弁は長楕円形で長さ4ミリ、幅3ミリほど。撮影:(2005.4.3 西米良村) |
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画像5 オシベは5個、花柱は基部が次第に太くなり、子房は1〜2室。花は4月〜4月に咲く。
撮影:(2005.3.27 西米良村) |
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画像6 約2cmの果柄につく果実は直径8ミリほど。時に2心皮が熟して双生状の果実となって、瑠璃瓢箪(ルリビョウタン)と呼ばれて鑑賞されることもある。 撮影:(2005.6.25 宮崎市) |
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画像7 樹形は枝同士が絡み合い、つる状になって決まった形が見えないが、葉は互生し、新しい枝は緑色をしている。撮影:(2005.6.25 宮崎市) |
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画像8 大きく伸びた太いつるから垂れ下がった枝。撮影:(2005.6.25 宮崎市) |
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画像9 長さ9cm、幅3cmほどの葉の上面。深緑色で革質、光沢がある。葉柄は長さ1.2cmほど。
撮影:(2005.6.25 宮崎市) |
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画像10 淡緑色をした葉の下面。先端は鋭形だが鈍頭、基部はくさび状〜円形となる。
撮影:(2005.6.25 宮崎市) |
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画像11 (緑色の前年枝には)、残った葉柄の基部が木化して長さ6〜7ミリほどの先が2又になった刺状の突起が出る。撮影:(2005.6.25 宮崎市) |
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画像12 樹皮は灰褐色で縦長に細い溝があり、頑丈そうな大振りの刺状突起が目立つ。
撮影:(2005.6.25 宮崎市) |
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画像13 花を撮影した株で熟した果実、普通はこの時期に熟す。撮影:(2005.11.5 西米良村) |
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画像14 果実の大きさはやや小さく果柄が長め、葉が小さいのが目立つ。撮影:左同 |
アオカズラの果実は、普通11月に熟して藍くなる。6月に撮影した蔓がたまたま何かの理由で熟したのか、葉の大きさがかなり違うことも沿海地の理由だけなのか、再度開花時期に確認したい。(2005.11.8) |