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画像2 別の枝には果実がついているので、この樹は雌樹と分かる。
花はこの夏に開花予定だが、もう若い花芽が伸び出している。
撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像3 雄木の花序。蕾は多くついて順次開花してゆく。多くの花序の中で
上端近くのものが適期で、中央部当たりの濃色のものは開花後期。
撮影:(2015.8.1 国富町) |
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画像4 孤立した樹なので正しい樹形に近いと思われる高さ5mほど樹。
林内でよく見る陽光を求めて横枝が長く伸びた感じとはかなり違う。
撮影:(2011.1.9 綾町) |
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画像5 枝先で展開が終わったばかりの新葉、葉は独特の形に多数が
互生して、いかにも風に揺れる葉が擦れあいそうに見える。
撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像6 雄花序。花序全体は差し渡し6ミリほどの大きさで、総包片に保護されて中に4~5個の花が咲く。 撮影:(2015.8.1 国富町) |
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画像7 雄花の拡大画像。個々の花筒は見えにくい。オシベは9個あり、先端に黄色の葯が見える。 撮影:(2015.8.1 国富町) |
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画像8 雌花序。総包片は卵形で縁に毛がある。中に数個の雌花があるが、花筒は総包片に隠れて見えにくいが僅かに縁が見える。オシベは退化して線状になる。 撮影:(2015.8.2
綾町) |
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画像9 雌花の拡大画像。各花の花被から伸び出した柱頭は帽子状で紫黒色。花序には5個の花がある。メシベは高さ約1.5ミリの花筒先端から2.2ミリほど突き出る。撮影:(2015.8.2
綾町) |
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画像10 葉の上面。長披針形の長い葉は25cmにもなり、先は細く長く伸びて尖る。
撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像11 葉の先端部の画像。側脈は葉縁に向かう途中で上方へ湾曲して網目を作る。
撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像12 葉の下面。全体灰白色で脈が目立って隆起する。葉身基部は葉先同様に徐々に細くなって葉柄に沿着する。 撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像13 葉の下面拡大画像。隆起した脈で大小の編み目が出来ている様子。側脈は15~16対ほどになる。 撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像14 葉下面の拡大画像。脈上にごく短い白毛が散在する。 撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像15 葉柄は長さ3cmほどになり無毛で上面に浅い溝が顕著。 撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像16 新旧の幼序。重なるように斜めに垂れた多くの旧葉をつけた枝の先が
伸びて鮮やかな淡黄色の多くの新葉が次々と開いて特徴ある形になる。
撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像17 新しく伸びた枝は緑色で、旧い枝との境目には紐で巻いたような灰色の帯ができる。
撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像18 幹は太くて一見柔らかそうな淡灰褐色で、平滑だが点状の小さな皮目が多い。
撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像19 果実は翌年の6月に紫黒色に熟すが、その間の痛みも激しく虫食いのものも多い。
撮影:(2015.4.26 綾町) |
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画像20 熟し始めた果実。長さ1.5cmほどの楕円形で基部はドングリのように椀型の果床に保護される。撮影:(2015.4.26 綾町) |
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