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画像3 多くの蔓植物が茂る樹林の中で、ひも状にぶら下がった黄色の花穂は目につく。
撮影:(2003.5.10 串間市) |
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画像4 雄花序。萼も花弁もなく雄しべが3個だけある花はきれいな螺旋状になってつく。
撮影:(2003.5.10 串間市) |
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画像6 果序には直径4ミリほどの球形の果実が螺旋状につき、寒くなると赤く熟す。中に楕円状をした長さ3ミリほどのつやのある茶褐色の種子が1個ある(画像12に写真)。
味はなく独特の青臭ささがある。
画像5のコメント 蔓は道路のり面のセメント吹きつけや崖地でも、また固い樹皮の樹木であろうと構わずに、巻き付くことなく着生し、気根を出して伸びてゆく。 |
画像5 コメントは右にあります。 |
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画像5、6 撮影:(2005.2.16 串間市) |
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画像7 果軸の螺旋模様がよく見える。
撮影:(2003.12.29 国富町) |
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画像8 葉には5つの脈が目立ち、下面には軟毛がある。撮影:(2003.5.10 串間市) |
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画像9 葉柄は長さ2cm前後、先の尖った卵形〜長楕円形、濃緑色をした8cmほどの長さの葉を互生、花穂は互生する葉と対生する形で伸びる。
撮影:(2005.2.16 串間市) |
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画像10 杉によじ登っている株の気根は浅く樹皮の隙間に入っており、引っ張れば抜ける。
下部の蔓の表面は小さな皮目らしいものがある。撮影:(2004.1.31 国富町) |
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画像11 道路横ののり面セメント吹きつけに張り付いた気根。 撮影:(2005.2.16 串間市) |
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画像12 種子とその中の胚乳(実際の胚乳はもっと白っぽい)。撮影:(2005.2.16 串間市) |