FILE NO 260 宮崎と周辺の植物
ハマボッス Lysimachia mauritiana Lam.
浜払子 サクラソウ科
撮影日 2003.5.10
撮影場所 日南市

 日南海岸の岩場で良く見掛けられるが、いかにも潮風に強いといった感じの花である。
 総状花序で、花穂は初め1〜2cmと短いが後で10cm以上に伸びる。
海岸の岩場に根を張って花を咲かせている。
塩風をまともに受けながら太い茎で立っている。 2年草で無毛、直立して高さ20〜30cm以上になる。
葉は互生、厚くて肉質、つやがあって倒披針形で、
先は丸い。
花冠は直径1〜2cmで大きく5裂する。
(茎の先の)葉と同型の苞の脇ごとに、1つの花を
つける。  
オシベ5本、メシベ1本で、刮ハは熟すと先端に穴があいて種子を出す。                   
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