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画像3 雌花の終期、2個の花柱は長さ7ミリほどで星状毛が散生、子房にも星状毛が密生。
撮影:(2007.4.9 綾町) |
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画像4 雄花、葯は赤くて花糸に比べて太い。
撮影:(2007.4.9 綾町) |
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画像5 新葉が出たら、もうアブラムシが虫えいを作る。 撮影:(2006.3.26 綾町) |
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画像6 虫えいを切断してみると、中に小さなアブラムシが見える。 撮影:(2006.3.26 綾町) |
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画像7 葉の跡形もなく虫こぶ状になった虫えいで長さ3cmほど。撮影:(2007.4.9 綾町) |
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画像8 画像7の虫えいを縦断した画像、中にアブラムシが見える。撮影:(2007.4.9 綾町) |
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画像9 長さ7cm、幅5cmほどもある完全に木化した虫えい。
上部には楕円状大きさ1.4cmほどの蓋つきの穴がある。
和漢三才図会(正徳二年(1712年)寺島良安、東洋文庫516
島田勇雄他訳注)に瓢樹の項として解説の中に、殻に孔口があり、
塵埃を吹き去ると空虚になる。大きなもので桃、李ぐらい。
その文理は檳榔子のようである。これを用いて胡椒、秦椒など
の粉末を収め入れる瓢箪の代わりにする。それで俗に瓢の樹という。
或いは小児が戯れにこれを吹いて笛にする・・・と書かれている。
撮影:(2003.4.13 綾町) |
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画像10 虫えいは1つの枝に2〜3個つくこともあり、花や果実の代わりに目立つ。
撮影:(2006.1.9 日向市) |
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画像11 宮崎では、これを吹くと、とっこ(あおばずく)の鳴き声に似た音が出るからとっこの木とも言うらしい。 撮影:(2006.1.9 日向市) |
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画像12 果実は長さ1cm弱で黄褐色の毛が密生して先端に長い花柱が残る。
撮影:(2006.9.3 三股町) |
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画像13 種子は光沢のある淡褐色で長さ4ミリほどの長楕円形で殻は堅い。
撮影:(2006.9.3 三股町) |
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画像14 葉は互生し、革質で光沢があり大きさの変化が大きいが、普通4〜5cm内外で全縁。
撮影::(2007.4.9 綾町) |
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画像15 枝は淡褐色で良く枝分かれし、樹皮には縦に小さな筋がある。
撮影:(2007.4.9 綾町) |
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画像16 出たての新葉には葉縁にも星状の鱗毛が目立つ。 撮影:(2007.4.9 綾町) |
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画像17 葉の下面では少し脈が見える。葉柄は5ミリほど。 撮影:(2007.4.9 綾町) |
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画像18 全景。大きいのは20mにもなるが普通に見るのは高さ5mほど。南九州では住宅の生垣にする家も多い。 撮影:(2006.1.9 日向市) |
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画像 19 幹は淡褐色で、古木になると、うろこ状に剥がれ落ちてでこぼこになる。
撮影:(2007.4.9 綾町) |