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FILE |
NO |
108 |
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カキラン |
Epipactis thunbergii A. Gray |
柿蘭 |
ラン科 |
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カキランは柿蘭で花の色に基づくそうだが、あまりにも安易な名前の付け方に思える。
別名のスズランは蕾の形から来ているそうだが、これもまたぴったりというネーミングでもない気がする。
それなりに均整の取れた良い花だと思うのだが名前を付ける時に悩まなかったのだろうか。 |
基部が短い鞘となって茎を抱いている葉を数枚つけてすっきりと咲いているが、足下は湿地で、撮影は長靴履きである。後にはゼンマイが見える。 |
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花茎の様子 |
確かに食べ頃に色づいた柿の色ではある。 |
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萼、花弁のバランスも良く均整の取れた花。 |
唇弁の側裂片は耳状に突き出るのが特徴。 |
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