FILE NO 87 宮崎と周辺の植物
コバノクロヅル Tripterygium doianum Ohwi
小葉の黒蔓 ニシキギ科
撮影日(花) 2003.7.12
撮影場所 小林市

  宮崎県では、、コバノクロヅルが西部霧島山の方にあり、クロヅルが北部山岳地帯に生えている。
 コバノクロヅルは主幹がはっきりしているので遠くからでも株が見えてわかりやすい。
花枝がしっかりとしているので、横に長く伸びる。
花序は集散花序が集まって円錐形となる。 小花柄の基部近くの関節が見える。
葉の先は急に細くなって尖る。 幹は太く主幹から枝分かれする。
若い果実だが、果柄の基部近くに関節が見える。
撮影(平成13年7月20日)
株立ち状になっている。
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