FILE NO 97 宮崎と周辺の植物
ミミカキグサ Utricularia bifida L.
耳掻草 タヌキモ科
撮影日 2001.9.15
撮影場所 大分県

 ミミカキグサは湿地に生える食虫植物で、地中に捕虫嚢を出して小さな虫を捕らえる。
 自分で消化する能力はないので、捕虫嚢の中にいるバクテリヤに頼っているということらしいが、なんとも不安定な生活で生き延びてきたものだ。
全形。地中の地下茎から伸びる小さな線形の葉は見えない。

(撮影 2003.9.23県中部)
横から見た花、長い距が見える。
(撮影 2003.9.23 県中部)
地中に伸ばした地下茎についている捕虫嚢。
(撮影2003.8.11県中部)
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