FILE NO 120 宮崎と周辺の植物
テリミノイヌホオズキ Solanum photeinocarpum Nakamura et Odashima
照実の犬酸漿 ナス 科
撮影日 2003.9.14
撮影場所 宮崎市

 テリミノイヌホオズキは県内では県南に多く見られるが、同じ環境に生える帰化種も多く他のホオズキ類との見分けも難しい。
日当たりあまりよくない水気の多い場所でクサギの幼木と競争している。

花と茎







花序の様子

花のアップ

萼の様子
葉は他のイヌホオズキに比べてやや薄く、ふちに波状の鋸歯があり、先が尖る。 やや毛が目立つ葉の裏面。
角張った茎と新葉の鋸歯。 未熟な果実
果実、照り実というほどの光沢があるかは比較の問題で、特に光っているとも思えないが。
(平成23.12.13指摘のにより画像差し替え)
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