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画像2 花は枝先に集まった大きな葉の上で、上向きに咲いて差し渡し15cmにもなる。
中央の円柱状に伸びた花床の下部にオシベが、上部にメシベが螺旋につくが、
下部のオシベ群は殆どが落ちて赤色の花糸は見えない。 画像6を参照。
撮影:(2010.4.29 西米良村) |
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画像3 山地の谷沿いの樹。新葉の間に疎らに咲いた花は直ぐに花弁が枯れ落ちて、
別箇所に 新しい花が咲くが、大きな淡緑色の葉の間に埋没して殆ど目立たない。
撮影:(2010.4.29 西米良村) |
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画像4 枝先に束生状に集まった葉の上に上向きに咲いた花と蕾。 撮影:(2005.5.28 諸塚村) |
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画像5 花被片は9〜12個、これは内側に花弁9個、外側にガク片1が見える。 撮影:(2007.4.29 西米良村) |
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画像6 黄白色の花弁と下に反り返ったガク片。花弁の隙間から花糸が赤色のオシベが見える。
撮影:(2007.4.29 西米良村) |
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画像7 モクレン属の特徴である葉柄基部のボート型縁どりと枝を取り巻いた托葉痕。赤っぽいガク片は落下間近。 撮影:(2007.4.29 西米良村) |
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画像8 葉は長い細枝の先について普通9枚前後、見上げると一見トチノキの葉に似ているが、
ホオノキの葉は柔らかく丈夫で、昔から飯や餅を包んだり盛皿代わり使われて来た。
撮影:(2010.4.29 西米良村) |
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画像9 葉は倒卵状長楕円形で長さ最大 40cm、基部から段々広がり先は尖る。撮影:(2002.5.11 小林市) |
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画像10 葉面は無毛。葉柄は長さ約4cmで新葉では赤みを帯びることが多い。 撮影:(2006.6.10 小林市) |
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画像11 葉の下面は白っぽくていかにも柔らかそうに見える。側脈は20対前後。 撮影:(2006.6.10 小林市) |
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画像12 葉の下面は側脈に沿って軟毛があるが目立たない。縁はやや波打つ。 撮影:(2006.6.10 小林市) |
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画像13 果実は花が終わると成長しながら徐々に傾き始める。 撮影:(2009.6.21 小林市) |
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画像14 袋果が集まった集合果は長さ14〜15cmに成長し赤熟して下垂する。 撮影:(2009.8.28 小林市) |
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画像15。 1個の袋果には上下に2個の種子が入ってる。 撮影:(2009.8.28 小林市) |
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画像16 枯れた袋果から取り出した種子。種子の長さは1cmほど。 撮影:(2009.11.7 小林市) |
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画像17 樹幹は灰白色で平滑、まだ若い幹で細い縦筋が薄く見える。 撮影:(2010.4.29 西米良村) |
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画像18 若い樹。枝は周囲に均等に伸びて、全体が整斉な樹形になる。 撮影:(2005.5.28 諸塚村) |
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