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画像2 花序は枝先について差し渡し10cm近くにもなる大きさで、
やや黄みがかった白い小さな花が密集してアリや虫が寄る。
撮影:(2011.8.28 宮崎市) |
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画像3 山は紅葉の季節、傾斜した岩場に根を下ろして3m以上にも伸びた
樹だが、周囲の落樹にあわせるように鮮やかに黄葉している。
撮影:(2005.11.5 西米良村) |
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画像4 (雄花) 花序は散房花序で大きさ2ミリほどの小さな花が密集して、大きな塊りとなって遠くからでも目立つ。
撮影:(2011.8.20 西米良村) |
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画像5 (雄花)花はガク片5、花弁5、オシベ5からなるが、黄色みを帯びた箇々の花は小さくて見えにくい。
撮影:(2011.8.28 小林市) |
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画像6 葉は互生して奇数羽状複葉となり、長いものは15〜16cmになる。
小葉は基部の方が小さくて丸っこく、先端に向かって長くなる。
撮影:(2010.10.12 西米良村) |
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画像7 小葉は長さ2〜5cmほどで、鋸歯の基部に黄色い腺点があり先端は小さく凹む。サンショウの葉は画像15を参照(鋸歯数が少ない)
撮影:(2010.10.12 西米良村) |
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画像8 葉上面の基部。葉縁は葉柄に流れて、中央脈が葉柄をも貫いて浅い翼状となる。葉軸上部には丸のみで掘ったような窪みが出来る。
撮影:(2011.11.23 宮崎市) |
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画像9 葉の下面はやや白っぽい。この画像では小葉の大きさの変化がよく見える。
撮影:(2010.10.12 西米良村) |
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画像10 (両面とも無毛)小葉の下面。油点があり、側脈等は独特の網目模様を作る。
撮影:(2011.11.23 宮崎市) |
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画像11 枝は縦長の皮目があり、長さ5ミリほどの刺が互生する。サンショウの刺は対生する(画像16を参照)。
撮影:(2011.8.28 小林市) |
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画像12 幹の基部の刺。刺は基部から楕円状に盛り上がって扁平、先は鋭く尖る。この画像の刺は高さ約1cm。
撮影:(2011.11.16 西米良村) |
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画像13 果実は3個の分果から出来て、緑色〜赤褐色〜褐色に熟し表面は油点で荒れた感じになる。分果の大きさは直径5ミリほど。
撮影:(2010.10.12 西米良村) |
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画像14 分果は熟すと裂開し、中から黒色の変形した球形の種子1個を出す。この果序の種子を数えると138個あった。
撮影:(2011.10.20 小林市) |
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画像15 (参考)サンショウの葉。鋸歯の数は10個に満たないほど少ない。
撮影:(2011.8.28 小林市) |
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画像16 (参考)サンショウの枝の刺。対生するので見分けは簡単に出来る。
撮影:(2011.8.28 小林市) |