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画像2 やや湿り気のある道脇の平地で不整形に斜上した樹。
地形は陽光に恵まれた適地だが、普通良く見る樹形。
撮影:(2012.8.3 鹿児島県) |
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画像3 葉の上に見える枝先の果実は比較的早い時期から熟し始め、
淡緑色のものと一部枯れたような淡赤褐色のものが混じる。
撮影:(2011.10.20 鹿児島県) |
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画像4 種小名のとおり枝は3岐しながら先端に伸びて、今年枝の
枝先から淡黄色の花序を出す。 撮影:(2007.8.4 えびの市) |
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画像5 花序も3岐してガク筒(花筒のように見える長さ7ミリほどの淡黄色花)をつける。
撮影:(2012.8.3 鹿児島県) |
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画像6 ガク筒の先は4裂して、上下2段についたオシベ8個の内の上段オシベ4個が見える。
撮影:(2009.8.28 えびの市) |
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画像7 対生して出る葉はその間隔も均一ですっきりしている。
撮影:(2009.8.28 えびの市) |
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画像8 (葉上面) 葉は長さ4~5cmほどの卵状楕円形、全縁で無毛。大きさの変化は大きい。
撮影:(2009.8.28 えびの市) |
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画像9 (葉下面) 少し白味がかって縁がやや反り返る。脈が浮き出て見える。形は左右整形。
撮影:(2009.8.28 えびの市) |
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画像10 葉柄はごく短くて無毛。新枝は赤みを帯びて、黄色い花と対比した時は全体美しい。
撮影:(2012.8.3 鹿児島県) |
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画像11 赤みを帯びた新枝と2年目以降の灰色がかった枝。旧枝のつき方は不規則不整形。
撮影:(2012.8.3 鹿児島県) |
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画像12 小枝を折っても強い樹皮は千切れない。内皮の繊維が紙に使われる。
撮影:(2012.8.3 鹿児島県) |
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画像13 樹皮の色は変化の幅が広いが、滑らかで艶のある明るい茶色で、所どころに皮目。
撮影:(2009.8.28 えびの市) |
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画像14 果実は長さ5ミリほどの紡錘形で下部が把っ手状に細くなる。
撮影:(2009.8.28 えびの市) |
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画像15 果実は熟すと中ほどから折れて中から直径2ミリ強の種子を出す。
撮影:(2011.10.20 えびの市) |