 |
|
 |
画像2 緑色の枝葉は草むらでは殆ど目立たない。よく似たキジカクシは秋には果実が赤く熟して目に留まるが、こちらは汚れた白色に熟すのでいよいよ見過ごすことになる。 |
|
画像3 茎は下部では木質化し、上部では細くなって多くの枝を伸ばしながら他物にからんで2mほどになる。 |
 |
|
 |
画像4 花は大きさが3ミリ程度で黄白色。 |
|
画像5 花柄は花被片程度の長さで、関節がその中央部付近にある。花被片6個は平開し、オシベ6個は花被片より短くて柱頭は3裂する |
 |
|
 |
画像6 幹や太い枝につく葉は上向き5ミリほどの固い刺になり、そのわきから出る稜のある細い枝につく葉は退化してごく小さな膜質となる。 |
|
画像7 細い枝の退化した小さな膜質の葉は見えないが、葉と同じ働きをする葉状枝(葉状茎)が葉腋に1〜3個束生する。
長さ1〜2cmになる線形で3稜があり、ゆるく弓状に曲がって先は尖る。 |
 |
|
 |
画像8 果実は球形で直径7ミリほど、果柄の中間付近に関節が見える。 |
|
画像9 まだ未熟だが白っぽくなってきた果実。熟したら汚白色となる。(撮影2006.9.22 日南市) |