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FILE |
NO |
299 |
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マンサク |
Hamameris japonica Sieb. et Zucc. |
満作 |
マンサク科 |
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マンサクは県内では、北部と西部の高山に生えるが、開花時期が早いので新緑に誘われた山登りでは花は見られないし、花が済めばそれほど目立つ樹でもないので、見過ごされてしまうことが多い。 |
南九州の霧島山系3月、まだ寒い山頂付近でマンサクの花が咲く。 |
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葉が出る前に枝の葉腋からごく短い花序軸を出す。 |
標高1300m、名前のとおりマンサクの他に花は無い。 |
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青空をバックに暗紫色の萼片に引き立てられた、鮮黄色のリボン状花弁が集まって目にまぶしい。 |
花弁は4個で黄色い2cmほどの線形となる。萼も4個で暗紫色の卵形となる。 |
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短い花序の軸の先に2〜4個の花をつける。 |
花の基部にある包葉は広卵円形で萼片より短い。 |
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樹皮は灰色で皮目が目立つ。 |
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