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NO |
132 |
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ツクシチャルメルソウ |
Mitella kiusiana Makino |
筑紫哨吶草 |
ユキノシタ科 |
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チャルメルソウ類は、県内では水が滴る岩場等でよく見られるが、 このツクシチャルメルソウが圧倒的に多い。
特徴のある花は低地から高地まで広く分布しており、花を見る機会もかなり多いのでそのたびによく見てみるが殆どがツクシチャルメルソウである。
アップ写真は、2004.4.3諸塚村で撮影した。 |
この崖地の上から下まで幅広く覆い尽くして花を咲かせていた。 |
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花が小さいので、花と全体をわかりやすく撮影することは難しい。 |
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トサノチャルメルソウによく似ているが、羽状に細く枝分かれした花弁が、5裂するのが特徴。 |
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葉は長楕円状卵形で、欠刻状の先の尖った鋸歯があり、両面に白い長毛と微細な腺毛がある。葉柄は長さが10cm以上あり、開出した長毛と短い腺毛がある。 |
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葉裏、密に生えている白い毛が見える。 |
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托葉、トサノチャルメルソウと違って縁に短腺毛はない。 |
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近接した托葉の様子。 |
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