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画像2 学名の「pusilla」は細小とか弱小を意味するというので、多分地表を
這っている小さい植物を表現したと素人解釈しているが、殆ど地際
から撮影した高さ15cmほど立ち上がって果実をつけた蔓の一部。
撮影:(2009.12.26 県中部) |
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画像3 葉はかなり汚れているが葉腋から花序を伸ばして花を咲かせた蔓。
撮影:(2008.7.20 県中部) |
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画像4 花序は鱗片葉の脇から伸びて長さ約3cmで、花を2〜4個つける。大きさ9ミリほどの花冠は深く5裂している。撮影:(2009.7.4 県中部) |
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画像5 オシベ5個は花筒基部を取り巻き、花糸はごく短くて先の尖った葯が、突き出た花柱を囲んでいる。 撮影:(2009.7.20 県中部) |
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画像6 花柄全体の軟毛。小花柄付け根にも小さな鱗片葉がある。 撮影:(2009.7.4 県中部) |
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画像7 披針形のガク片の軟毛と花冠裂片にもある淡褐色の腺点。 撮影:(2009.7.4 県中部) |
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画像8 葉は卵形で光沢のない両面には荒い長毛があって長さ3cmほど、葉縁は歯牙状の鋸歯になる。 撮影:(2009.12.26 県中部) |
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画像9 葉は地表を這ったつるの途中や枝先に2〜4個の葉が輪生状に出る。葉柄も含めて全体に長毛が多い。 撮影:(2009.12.26 県中部) |
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画像10 葉の下面も白っぽい毛が密生するが葉柄との境は判る。 撮影:(2009.12.26 県中部) |
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画像11 蔓から伸びた枝先と長さ5ミリほどの葉柄の毛は淡褐色。 撮影:(2007.1.2 県中部) |
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画像12 果実は、リンゴ状の球形で大きさ6〜8ミリほど。 撮影:(2005.1.2 県中部) |
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画像13 果実は1〜4個ほどが熟して赤くなり葉の間に見え隠れする。 撮影:(2007.1.2 県中部) |
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画像14 残ったガク片、末端の小果柄とも果実と同様に赤くなる。 撮影:(2007.1.2 県中部) |
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画像15 種子は直径3ミリほどの球形で果実に1個入っている。 撮影:(2009.12.26 県中部) |
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画像16 地表を這う蔓は分枝した小蔓から根を伸ばして広がる。 撮影:(2009.12.26 県中部) |
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画像17 (参考)ヤブコウジの葉と果実。果実の大きさも殆ど同じ。 撮影:(2009.12.29 県中部) |
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