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画像2 林地が伐採されて開けた山地の空間、花序を大きく伸ばした株。
「独活の大木」は役に立たないものの喩えに使われるが、ウドは
ウロが変化したもので正しくはウロ(洞)のできた大木は役に立た
ない意味だという説もある。 撮影:(2009.8.22 諸塚村) |
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画像3 陽の当たる林縁草地、大きく拡げた葉の上に勢いよく花軸
を伸ばして分枝の先に花序を開いた株、全体の高さ約1.5m。
撮影:(2011.8.13 高千穂町) |
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画像4 花軸は1m以上も長く伸び出すこともあり、総状に伸び出した枝先に球状の散房花序を開く。
撮影:(2011.8.13 高千穂町) |
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画像5 花軸先端の花序につくのが両性花で、それ以外の下方の花序は全て雌性花がつく。
撮影:(2009.8.22 諸塚村) |
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画像6 両性花は大きさ3ミリほどで花弁5、オシベ5で、多数集まって全体で直径2.5cmほどの球状になる。撮影:(2009.8.22
諸塚村) |
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画像7 雌性花はやや縦長の球形で、先端の花柱5は長さ1ミリほどだが近寄ってみると印象が強い。
撮影:(2011.8.13 諸塚村) |
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画像8 互生する葉は2回羽状の複葉で、長いものは1m以上にもなり、
幅も同じほど広がる。全体に勢いがあって逞しい感じがする。
撮影:(2011.8.13 高千穂町) |
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画像9 5~7個つく小葉は卵形、揃った鋸歯があり、先端は突き出して尖る。
撮影:(2009.8.22 諸塚村) |
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画像10 葉上面の鋸歯の状況。画像では葉面全体にあるごく短い毛は点状にしか見えない。
撮影:(2011.8.13 高千穂町) |
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画像11 葉の下面はやや白っぽくて葉脈が浮き出る。小葉の長さは普通10cm前後だが大きいものは25cmを超える。 撮影:(2009.8.22
諸塚村) |
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画像12 葉の下面。脈上にも細脈上にもごく短い毛が多く、指で触ると葉面全体に密生している感じがする。 撮影:(2011.8.13 高千穂町) |
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画像13 上部の茎と葉柄にもごく短い毛が密生している。葉柄の長さは約5ミリ。
撮影:(2011.8.13 高千穂町) |
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画像14 茎中部の毛の様子。毛は下方に従って減少し、基部付近では熟果の頃に殆ど取れてしまう。
撮影:(2011.8.13 高千穂町) |
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画像15 淡緑色の雌性花は徐々に赤みがかった果実に変わり、やがて黒紫色に熟す。
撮影:(2013.11.13 宮崎市) |
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画像16 熟した果実は大きさ3ミリほどの球形、小果柄も含めて全体が2cm強の球状果序になる。
撮影:(2007.10.14 五ヶ瀬町) |