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画像2 上を遮るものがない日当たり良好の草原の草むらの生えたウメバチソウ。
茎葉は卵形〜広卵形で、茎を取り囲むような形で1個だけが花茎の途中につく。
露出を無柄の茎葉や周囲の葉に合わせると、花はまっ白に写ってしまう。
撮影:(2008.10.19 県北部) |
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画像3 花は直径2.5cm強で、花弁5、オシベ5、仮オシベ5、メシベ1からなるが、
まだ開花直後なので、オシベが内側に曲がって子房を包んでいる。
花弁表面の脈はノミ等で彫り込んだように溝状にくぼんで緑色がかる。
撮影:(2004.10.17 県北部) |
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画像4 開花後5個のオシベは1日に1個づつ立ち上がるともいう。 撮影:(2007.10.13 県北部) |
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画像5 開いた5個のオシベの間に退化した緑色の仮オシベが見える。 撮影:(2004.10.17 県北部) |
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画像6 オシベとオシベの間にイソギンチャクのように先端が20個ほどの針状に
細裂した仮オシベがある。裂片先端には黄色い球状の腺体がつく。
撮影:(2007.10.13 県北部) |
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画像7 蕾。ガクは深く5裂して先が丸く尖った狭卵形で緑色。 撮影:(2007.10.13 県北部) |
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画像8 花を下から見た時のガクと花弁、花弁は透明度が高い。 撮影:(2004.10.17 県北部) |
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画像9 画面左側の茎葉は茎を抱いて柄はなくて卵形で、平行脈がある。
長い葉柄の右側の葉は基部から伸びた根生葉。花茎には稜がある。
撮影:(2008.11.2 県北部) |
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画像10 根生葉の下面。脈は下面側に隆起して、葉柄に稜がある。 撮影:(2006.11.3 県北部) |
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画像11オシベが枯れる頃にメシベの柱頭が開くオシベ先熟花。 撮影:(2008.11.2 県北部) |
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画像12 メシベが熟す開花終期、仮オシベだけが目立つ。 撮影:(2008.11.2 県北部) |
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画像13 メシベ熟期の子房を上から見るとオシベは花糸だけが残る。 撮影:(2008.11.21 県北部) |
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画像14 未だ仮オシベの残がいが残る若い果実。高さ9ミリほど。 撮影:(2008.11.21 県北部) |
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画像15 果実を破くと中には長さ1ミリほどの種子が詰まっている。 撮影:(2008.11.30 県北部) |