 |
画像2 花は茎の上部で、対生する葉の葉腋にかたまって咲き、独特の紫黒色。
撮影:(2009.5.21 野尻町) |
 |
|
 |
画像3 茎は枝分かれすることなく伸びて大きな葉を対生する。葉の形状は付く位置によっても、長短、広狭かなり変化する。撮影:(2015.5.9 須木村) |
|
画像4 大きな葉の基部に伸びた短い総花柄からさらに短い小花柄が出て、団子状にまとまった花をつける。撮影:(2009.5.5 野尻町) |
 |
画像5 花は1cmほどの長さの小花柄の先に開いて深く5裂し、裂片先端を
結んだ円形は直径2~2.5cmになる。ガク裂片は多毛で長さ約5ミリ。
撮影:(2009.5.21 野尻町) |
 |
画像6 花冠は初めは平開するが、やがて裂片は外側に反り返って膨らんだように見える。
花冠喉部にある黄白色部周囲は5個の副花冠で、その中心部の蕊柱も高さは同じ。
撮影:(2009.5.21 野尻町) |
 |
|
 |
画像7 蕾時の花冠。ガクは深く5裂して披針状、柔らかい毛が密生する。
撮影:(2009.5.5 野尻町) |
|
画像8 花冠の色は、赤味の強い濃紫色から黒に近い濃紫色まで変化が多い。
撮影:(2009.5.5 野尻町) |
 |
画像9 葉は長さ8ミリほどの葉柄から展開、長楕円形、楕円形、卵形と
変化に富み、やや厚ぼったくて全体に柔らかい毛が密生する。
撮影:(2009.5.5 野尻町) |
 |
|
 |
画像10 葉の上面。葉身は縦10cm、横7cmほどで先は急に尖る。撮影:(2009.5.5 野尻町) |
|
画像11 葉上面のアップ。全体に白軟毛が多い。葉縁にもある。撮影:(2016.7.5 野尻町) |
 |
|
 |
像12 葉の下面。やや緑白色をしており脈は目立って隆起している。 撮影:(2009.5.5 野尻町) |
|
画像13 葉下面のアップ。葉縁にも、脈上、葉身部にも白軟毛が密生する。 撮影:(2016.7.5 野尻町) |
 |
|
 |
画像14 葉の上面から葉柄にかかる位置の毛の状態。葉柄裏(下)面の毛が目立つ。
撮影:(2016.7.5 野尻町) |
|
画像15 茎と葉柄基部の毛の様子。植物体全体にこのような軟毛が生えている。 茎は太さ5ミリほど。
撮影:(2009.5.1 野尻町) |
 |
画像16 果実は袋果で長さ8cmほどの披針形、果柄は曲がって上に立ち上がる。
晩秋、熟すと縦に2裂してボート状になり、中から長毛の種子を吐き出す。
撮影:(2016.7.5 野尻町) |
 |
|
 |
画像17 果実下部。一つだけ果実に成長した痕跡が残る。ガク片は未だある。
撮影:(2016.7.5 野尻町) |
|
画像18 果実の先端部。表面には全体に短い軟毛が生えて手触りはビロード状。
撮影:(2016.7.5 野尻町) |
 |
|