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画像2 雨の中、貧相な花序をつけた枝だが葉の無い花序の特徴は判る。
撮影:(2011.5.12 高千穂町) |
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画像3 適度な枝張りで桜の仲間らしい樹形、高さ8mはありそう、
左方に黒っぽい幹が見える樹もイヌザクラで、中ほどで大きく
分枝した樹形はまさに公園等で見かけるサクラ似ている。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像4 花は長さ10~15cmほどの白い総状花序になってつくが、
花序軸の下方に葉が無いことが類似種ウワミズザクラと違う。
撮影:(2011.5.12 高千穂町) |
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画像5 花は花弁5が開いて差し渡し5ミリほどの大きさ、10個以上もあるオシベは直立する。
撮影:(2011.5.12 高千穂町) |
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画像6 花は小さくて見え辛い。白い花弁は長さ2ミリほどの倒卵形で強く反り返る。
撮影:(2011.5.12 高千穂町) |
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画像7 樹は陽光のあたる場所に多い。葉は細枝に互生する。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像8 (葉上面) 葉は長さ8cm前後の長楕円形で生葉では両面無毛、明らかに洋紙質。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像9 葉先は短く伸びて尾状に尖る。縁はやや波打つ感じで基部はくさび形。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像10 (葉下面) 上面同様やや明るい緑色で毛は殆どない。鋸歯は浅くて小さいが鋭い。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像11 見分けのポイントである蜜腺はくさび形の葉身基部につく。葉柄の長さは1cmほど。
撮影:(2011.5.12 高千穂町) |
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画像12 小さくて低いが先が尖って揃った鋸歯と、乾いた感じの薄い葉身の脈の網目。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像13 前年枝の先に伸びた一年枝、旧枝に繋がる新枝部分はしわ状取り巻き線がある。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像14 枝先や葉腋から伸びた果序は小さく、見上げても見えにくい。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像15 果実は途中で落ち、12~13cmほどの果序軸に落ち残った疎らな数が熟す。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像16 果実直径6ミリほどの卵円形、ガクがそのまま残り黄赤色~黒紫色に熟す。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像17 枝は灰色でやや横長の皮目が目立つ。枝の付け根はしわ状になる。
撮影:(2012.7.28 諸塚村) |
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画像18 樹皮は暗灰色で皮目が線状に並んで横筋が入ったように見える。
撮影:(2011.5.12 高千穂町) |