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画像2 日陰になった林縁の水路脇の蔓、周囲の草木に紛れて見にくいが
花の時期になると雄株には小さな球状の白っぽいオバナが目立つ。
撮影:(2008.7.5 川南町) |
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画像3 この時期草原の中でハギに負けないほどの高さ1mほどに伸びた蔓。
上下は逆だが、牛の尻尾に似ているといわれればそのようにも見える。
撮影:(2007.6.17 高千穂町) |
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画像4 オバナ。花は散形花序(花序軸の先端1点から四方に花柄が伸びる)で全体約4cm大の球状になる。撮影:(2008.7.5 川南町) |
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画像5 オバナの開花初期、まだ反り返らない長さ5ミリほどの花被片が見えるが、花被片が反り返るのが特徴。撮影:(2008.7.12 高千穂町) |
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画像6 オバナのオシベは6個。オシベの花糸先端についた長めの葯は釣針状に曲がっている。花柄は長さ2cm以上はある。 撮影:(2008.7.5 川南町) |
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画像7 メバナ。花被片の長さはオバナの半分でやはり反り返る。緑色のメシベ先端の柱頭は3裂して反り返る。 撮影:(2008.7.12 高千穂町) |
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画像8 互生する葉は葉柄が1〜2cm、葉先は細く長く突き出る。撮影:(2008.7.5 川南町) |
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画像9 (参考)タチシオデの葉先は尖り、葉柄は長さ2〜3cm。 撮影:(2008.7.12 高千穂町) |
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画像10 葉の下面。淡緑色で主脈、側脈、支脈が浮き出て良く見える。 撮影:(2008.7.6 川南町) |
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画像11 (参考)タチシオデの成葉下面。全体が白くて脈が見えにくい。 撮影:(2008.7.12 高千穂町) |
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画像12 シオデの葉先。細長く突き出す傾向が強い。 撮影:(2008.7.12 高千穂町) |
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画像13 (参考)タチシオデの成葉の下面の見え具合。撮影:(2008.7.12 高千穂町) |
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画像14 葉柄には側脈からつながる小さな溝があり、その縁には刺状の小さな突起が出る傾向が強い。撮影:(2008.7.6 川南町) |
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画像15 (参考)タチシオデの葉柄も同様の溝があるが、突起状のものはあまり見られない。
撮影:(2008.7.12 高千穂町) |
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画像16 蔓に葉稜が目立つ。
撮影:(2008.7.12 高千穂町) |
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画像17 (参考)タチシオデの蔓には目立った稜は見られない。 撮影:(2008.7.12 高千穂町) |
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画像18 果実は直径1cmほどの液果で、初めの緑色から熟すと緑がかった黒色になる。
撮影:(2006.9.24 高千穂町) |
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画像19 やや緑みを帯びて黒く熟した果実の時期には、すでに葉は枯れて見えない。
撮影:(2007.11.11 川南町) |
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画像20 (葉柄基部周辺の位置関係) 右方向に伸びる稜のある蔓から
直角に出た葉柄基部から左右に出た巻きひげと、葉柄の腋
から1本斜めに伸びた稜のある細い花柄が見える。
撮影:(2008.7.6 川南町) |
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