FILE NO 159 宮崎と周辺の植物
シャクチリソバ Fagopyrum cymosum Meisn.
赤地利蕎麦 タデ科
撮影日 2001.10.6
撮影場所 川南町

 宮崎では県央部で見られるがそう多くはない。
 日陰に多い多年草だが、生えているところでは群がって生えるので、花も沢山咲くが結実する割合は少ないという。
 シャクチリとは漢名を日本語読みにしたものらしい。
高血圧に効果のあるルチンが含まれることから昭和初期に移入されたとあるので帰化の経緯は明快である。。
葉はきれいな三角形で長い柄がある。 花は花弁5枚、オシベ8本、3花柱のメシベ1本からなる。
5月、農道脇のかなり日の当たるところで。
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