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画像2 花序は散房状の集散花序で、周囲の装飾花を含めて差し渡し概ね
12cmほどの大きさ。周囲の7つが装飾花、碧い中心部が普通花。
撮影:(2013.6.22 宮崎市) |
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画像3 果序は翌年の花期まで残り、花と並んでいることも珍しくない。
撮影:(2013.6.14 宮崎市) |
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画像4 花は、新葉が2~4対ほどついた枝先新枝の先につく。新枝と旧枝の境は色が違うのですぐ判る。 撮影:(2013.6.22 宮崎市
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画像5 花序を下から見上げた画像。花序軸は短毛が多く、装飾花には長さ1.5cmほどの柄がつく。
撮影:(2013.6.22 宮崎市) |
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画像6 装飾花に普通3~4個あるガク片は花弁状になる。ガク片は長さ約1.5~2cmで大きさ不同。中心の小突起は未開の花弁だが、この花は退化して果実は出来ないという。撮影:(2013.6.22
宮崎市) |
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画像7 装飾花は色の変化するガクの上で花弁5が広がり、花柱3の周囲にオシベ10が立ち上がって差し渡し5ミリの大きさに開く。
撮影:(2013.6.30 宮崎市) |
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画像8 普通花は両性花で、長さ約4ミリの長楕円形の花弁5、長さ3~6ミリほどのオシベ10がある。花柱も含めて淡い碧色。撮影:(2013.6.22
宮崎市) |
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画像9 花の花筒部は長さ3ミリほどで無毛、色は花と同様で全体が淡碧色。ガク片は開花すると落ちる。撮影:(2013.6.22 宮崎市) |
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画像10 対生する葉はやや薄くて長さ10~15cmの卵状楕円形で先は長く突き出て尖る。鋸歯は小さい。 撮影:(2013.6.14
宮崎市) |
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画像11 若い葉上面。脈上と葉身全体にごく短い白い毛があるが脈以外の毛は減ってゆく。
撮影:(2013.6.22 宮崎市) |
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画像12 葉の下面。大小の脈が隆起する。葉柄は長さ1~2cm。鋸歯に沿って短毛がある。
撮影:(2013.6.22 宮崎市) |
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画像13 葉の下面拡大。脈上に毛があるが、特に主脈や側脈の脈腋の縮毛が目立つ。
撮影:(2013.6.22 宮崎市) |
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画像14 今年枝の若枝は淡緑色で密生していた白短毛は徐々に減って赤褐色小斑点が見えてくる。
撮影:(2013.6.30 宮崎市) |
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画像15 前年枝の先に伸びた若枝。2年枝(前年枝)は灰褐色で縦の溝が出て違いは極端。
撮影:(2013.6.22 宮崎市) |
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画像16 茎は灰褐色、縦筋が入って小さな片となって剝が落ちる。葉や花の大きさからすると細い。
撮影:(2013.6.22 宮崎市) |
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画像17 茎の切断面は直径9ミリほど、中は弾力性のある白い髄が詰まっている。
撮影:(2013.6.22 宮崎市) |
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画像18 果実は太さ3ミリ弱で碧色の花柱が目立つが、花柱は3個のものと
4個のものがどの花序にも入り乱れている。これに対して装飾花の
花弁状ガク片は、3個のガク片で飾る花序と4個のガク片で飾る
花序が決まっており一定の法則性がある。 撮影:(2013.6.30 宮崎市) |